是非聴いて欲しい!!

皆さんこんにちは。リゴレットの花岡です。

十勝地方にも久しぶりにお日様が顔を出してれました。

 

さて今日はモーツァルトの中でも私が一押しの曲を紹介いたします。

フルートとハープのための協奏曲 K299より第二楽章

この曲はモーツァルトが就職活動のために、マンハイムを経てパリへ

旅行中の時にある貴族からの依頼で作曲したんだそうです。

お父さんがフルートを、そして娘さんがハープを演奏出来る曲をと

いう依頼だったのですが、モーツァルト本人はこの楽器の組み合わせ

にはさほど興味がなくて、作曲料をもらえるならという理由で作った

そうです。

あまり乗り気でない気分で作られたのに、その出来栄えは誠に

素晴らしく、世界中の人々を魅了してやみません。

特にこの2楽章は言葉では説明が出来ないほど魅力的な響きです。

とっても癒やされます。

嫌なことや辛いことがあった時には、どうぞこの曲を聴いて欲しいです。

 

気の毒にもモーツァルトは、なかなか作曲料を支払ってもらえず、

次の目的地への出発を遅らせなくてはなりませんでした。

どの時代にも支払いの悪い人っているもんなのですね!!

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